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共同研究報告書

No.127

要旨:

共同研究報告書は、国際日本文化研究センターが主催した共同研究会で発表・討議された内容を収録した報告書で、商業出版されます。執筆者は、研究発表者、代表者等です。

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動員のメディアミックス
〈創作する大衆〉の戦時下・戦後

大塚 英志 編    思文閣出版, 2017.9.30.   <ISBN: 978-4-7842-1897-4>

まえがき
大塚 英志
目次
メディアミックスによる動員――総動員と妖怪ウォッチ事変
マーク・スタインバーグ (雑賀 忠宏 訳)
戦時下のメディアミックス――『翼賛一家』と隣組
大塚 英志
Ⅰ 戦時下のメディアミックス
東宝スペクタクル映画『孫悟空』に見る戦時色――孫悟空がなぜ歌い踊り出したのか
秦 剛
日本アニメーションのもうひとつの源流――一九二〇~四〇年代前半における教育アニメーション
佐野 明子
〈漫画的イメージ〉の拡散――「漫画」と「広告」の邂逅をめぐって
鈴木 麻記
戦時下の兵器模型と空想兵器図解――戦後ミリタリーモデルの二つの起源
松井 広志
選挙粛正運動における視覚メディア――権利から義務への煽動戦略
室井 康成
Ⅱ 〈創作する大衆〉と動員のリテラシー
動員される映画観客のリテラシー――戦前・戦時下における映画を〈読む文化〉〈書く文化〉
近藤 和都
戦時下におけるアマチュア映画文化
板倉 史明
いくつかの〈こども風土記〉――宝塚・大東亜・北白川
菊池 暁
昭和十三年の高等女学校制服調査にみる戦時下と制服
嵯峨 景子
自身の領分――「橋浦時雄日記」にみる戦時下の交流圏
鶴見 太郎
Ⅲ 動員の諸相
トランスナショナルな映画史の可能性――総力戦とジェンダー規範
堀 ひかり
教育イストリエタの歴史の描き方――一九五〇~七〇年代におけるメキシコ文化マーケットを中心に
アルバロ・ダビド・エルナンデス・エルナンデス
ある海軍技師の光学技術と戦後メディア――カメラ・幻灯・テレビ
内田 力
フェアプレイと混沌の狭間に――占領期の野球マンガにおける戦時下・戦後
山本 忠宏
一九六〇年代のエロ・やくざ映画ブームとその背景――プレスシートから探る映画会社の宣伝戦略
北浦 寬之
補論 レイヤー化する歴史
プログラミングによるレイヤー実装構想と抽象化の壁
藤岡 洋
麻枝准に与えた村上春樹の影響――麻枝准にみる戦後の主題の継承、あるいは統合
浅野 龍哉
まんがにおける〈大きな物語〉の復権――『マンガ日本の歴史』を問題にする理由と事例分析
斉 夢菲
研究ノート/資料
岩淵正嘉文献リスト
肥田野 茂
「規格化」をめぐる知の政治学――三木茂インタビュー解題
近藤 和都
三木茂インタビュー
インタビュアー:牧野 守
あとがき
執筆者紹介
奥付

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